東京(調布市)のオフィスより、
宮崎です。
今朝の東京は、晴れ
今朝のソラ(白い柴犬)の散歩では、
ソラがグイグイひっぱって
近所の川沿まで連れて行かれた。
川沿いは結構な寒さだけど、
ソラには寒さは無縁で、
軽快な動きをしていた。
今朝、訳あって、
2011年と現在の
胃ろうの診療報酬を
比較していた。
2011年に、
胃瘻造設をすると、
9,460 点(94,600円)
だったのが、
現在は、
6,070 点(60,700円)と
3,390点(33,900円)も
下がっている。
そう言えば、
胃瘻ケアの講師を
つとめてくれる
望月先生が講義の中で、
こんなことを
言っていた。
(写真:望月弘彦先生)
「これは、厚生労働省が、
ただ手術料を下げますって
言っているのはなく、
再び経口摂取ができるように
計画をたてながら
PEGを施行してくださいね
っていうメッセージ」
確かに、
新設されている
下記の点数を加算すると、
10,000点は超えますね。
トータルで見ると、
増えている。
◆胃瘻造設時嚥下機能評価加算
→2,500 点
◆経口摂取回復促進加算
→185 点
◆胃瘻抜去術
→2,000 点
参考:PEGドクターズネットワーク
http://www.peg.or.jp/eiyou/hoken/
でも、現場では、
実際どんな感じなのかは、
わからないので、
受講者のみなさんに
現状について
聞いてみたいです。
あと、
2011年と比較して、
胃瘻カテーテルの
償還価格(公定価格)も
こんな感じで
下っていました。(微増あり)
◆バンパータイプ
(ガイドワイヤーなし)
20,000 円
→ 17,300円
◆バンパータイプ
(ガイドワイヤーあり)
22,000 円
→ 22,100 円
◆バルーンタイプ
8,440 円
→ 7,430 円
こちらは、
胃瘻カテーテルの
メーカーさんが
深刻な状況でしょうか?
メーカーの
ホームページを見ても、
診療報酬だけでなく、
胃瘻管理の情報を
積極的に更新しているところが
ほとんどない感じなので、
うちが発信できる情報は、
積極的に公開していきたい。
(もっとタイムリーに)
企画部:宮崎
<編集部より>
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