広報部より、

こんにちは、上西です。

今週、いま話題の映画
「美女と野獣」を見に行って来ました！

私は、高校生の時に
アニメ版を映画館で見て
感動した世代なので、

まさか実写で見れる時代が
来るなんて、と
とっても感動しました。

街や、お城の映像がきれいで
イメージどおりだし、
ベルの役のエマ･ワトソンが
とにかくかわいい！

さて、実は私、
この「美女と野獣」で
昔から気になっていることがあるんです。

それは、
「野獣は、ほんとはいい人なのか？」ということ。

昔、王子だった頃、傲慢で、
みにくい老婆を
冷たく追い払ったことから
魔女の呪いで
醜い姿になった野獣。

ベルと最初に会った頃も
粗野で乱暴で、冷酷です。

物語としては、
ベルと出会って
優しい心を取り戻す、
という話なのですが、

彼は
「昔は悪かったけど、改心した」なのか？
それとも
「昔から本当はいい人だった」なのか？？

「なんか、典型的な
　ＤＶ男じゃない？
　一緒に住んだら、
　また乱暴に戻るのでは？」

などと考えてしまいました。


本当の自分って、
一体なんでしょう。

認知症の患者さんの家族から
「昔とすっかり人が変わってしまった」
という話をよく聞きます。

かと思うと、
口の悪い私の親戚などは

「うちのお父さんは
　認知症が出てから
　体面がなくなって
　本性が出てきた」

なんて言い方もします。

病気の症状で
暴力性や、妄想が
出ていることももちろんあるので
区別はしなければいけませんが、

とてもとても年をとって、
性格が変わったように
なってしまうとしたら、
本当の私って、
いったいどこの部分なんだろう？

そんなことを考えました。

広報部　上西

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