メディカルセミナーズ blog

高齢者看護&介護について、東京・大阪・愛知・福岡で看護師向けのセミナーを開催しているメディカルセミナーズです。褥瘡・胃瘻・認知症・フットケア・創傷管理・口腔ケア・ストーマなど各テーマのセミナーの情報や、参加者の感想などを紹介しています。

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スタッフ日記

広報部より、

こんにちは、上西です。
寒波到来!ですね。
昨日、この冬はじめて
ウールのコートを着て出勤しました。
それでも寒くて今日は帽子もオン。

うちの2匹の猫たちも
恒例の猫コタツ
(ダンボール横向きの中に
猫ベッドを置いて、フリースでカバー)
を出したら、すっかりこもってしまいました。

IMG_3814
(冬名物・猫だんご)

人間もこんな日は
あったかいおうちで
引きこもっていたいですね。

さて先週末、実家に帰ったら
「ちょっと、あんたどう思う!?」
と、母がさっそく
話を始めました。

母の実家は
福岡県の南の方の農家です。
いまは、叔母が田んぼや畑の世話をしています。

その叔母が、畑の枯れ草などを集めて
草焼きをしていたところ、
作業着姿のひとりの男が
近づいてきたそうなんです。

「あの、役所の者ですが、
煙が出ていると通報がありまして・・・」

叔母はびっくり仰天。
草焼きは畑仕事のひとつだし
ダイオキシンが出るような
プラスチック袋やビニール紐は
いれてませんよ、
と説明しても、

通報があったからには
水をかけて消したところを
写真に撮って報告しなければいけない
の一点張り。

結局、その日は火を消して
役所の方は帰っていったそうです。

この話を聞いて、
どう思いますか?

田んぼや畑になじんで
暮らしたことのある方は、
「草焼きの何が悪いの?」
と母や叔母に共感してくれたかもしれません。

でも、町育ちの方は
もしかしたら
「煙が出てたら心配になるよね」
と思われたでしょうか。

わたしも今は街中に住んでいるので
窓の外に煙が見えたら
ギョッとすると思います。

母の実家のあたりも
大きな道路ができて
新興住宅地が広がったので
煙を見慣れない方が
きっとびっくりして通報したのでしょうね。

それは仕方がないとして
役所の対応はどうでしょう。

どうせ写真を撮るのなら、
危険なものはなく、
安全確保して草焼きをしていましたよ、
と報告してくれたらよかったのに。

どんな場所でも、業界でも
それぞれ常識ってあるものですが、

「クレームが出たからやめよう」
「昔からやってるから続けよう」

どちらかに決め付けないで
ベストな方法を探せると
いいなと思います。

広報部 上西

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