メディカルセミナーズ blog

高齢者看護&介護について、東京・大阪・愛知・福岡で看護師向けのセミナーを開催しているメディカルセミナーズです。褥瘡・胃瘻・認知症・フットケア・創傷管理・口腔ケア・ストーマなど各テーマのセミナーの情報や、参加者の感想などを紹介しています。

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スタッフ日記

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こんにちは。
制作部の田口です。

最近、悲惨なニュースを
耳にすることが多いですね。

理不尽な事件も多く、
心が痛みます。

高齢者の事故、
中高年世代の引きこもり、
子供への虐待などなど…

特に高齢者ドライバーに関しては、
また起きたの!?と驚くほど、
頻繁にニュースが飛び込んできます。

そしてそれに伴い、
最近では高齢者の免許返納の話題も、
多く聞かれるようになりましたね。


私の義母は、現在81歳。
ねこ3匹+ばあちゃんも、
一緒に暮らしています。

ねこも頭数に入れると、
結構な大家族です。(笑)

義母は、40年以上、
看護師として仕事を続けてきた人で、
何事もてきぱきとしていました…が、
7年程前に、免許証を自主返納しました。

きっかけは、
当時、小学生だった
息子(ばあちゃんには孫ですね)を
助手席に乗せて、
駅前の交差点を渡りかけたところ、

信号が黄色に変わり、
そのまま交差点の真ん中で
停車して立ち往生。

進むのか、戻るのか、
とっさの判断ができなかったと、
後から聞きました。

その後、歩行者信号が青になると、
歩行者の波の真ん中で、
冷たい視線を浴びて
呆然としてしまったようです。

その時に息子が、
「おばあちゃん、もう運転は
やめたほうがいいよ!!!」と絶叫。

そして、
その一言が決め手となり
自主返納しました。

事故を起こしたわけではなくて、
本当に良かったです。

年齢を重ね、反射神経も、
瞬時の判断力も、衰えてくるのは
誰でも同じ、仕方のないことです。

でもそれを受け入れる、
ということが、なかなか難しい。

自分も含めて、
きちんと考えていかなくてはならない
大きな問題ですよね。

当時、小学生だった息子は、
今は自分がハンドルを握り、
義母を乗せて運転します。
(若年者のドライバーも、
怖い部分はあるのですが。)

看護師だった義母は、
今はデイサービスに通い、
お世話になっています。

元気に長生きしてほしいと
願っています。

高齢者へのケアは、
身体面でも精神面でも、
これからますます必要と
なっていくのでしょうね。


制作部:田口




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