広報部より、
こんにちは、上西です。
オリンピックが始まって
毎日テレビ観戦で大忙しです。
特に好きなのが、
日本選手がメダルに
絡んでもない普段見ない競技を
延々と見ることです。
昨夜はホッケーと射撃を見ました。
いろんなスポーツに、
いろんな見所がありますね。
先週末は福岡会場でのセミナーに
わたしもスタッフとして参加しました。
土曜は
堀内園子先生の認知症ケア、
日曜は
堀田由浩先生の褥瘡ケアでした。
(堀内先生のセミナーの様子)
堀内先生の
認知症ケアセミナーでは
毎回後半に、実例の
ロールプレイをします。
福岡のスタッフには
実は演劇経験者が複数いるので、
認知症患者さんの
役を熱演します。
今回の例は、
「認知症のある高齢女性が、
持病のために一日
入院することになって
病室にいるところに、
あなたが血圧を測りにいくと、
点滴をはずそうとしている」
というシチュエーション。
堀内先生が「ダメな例」を
やってくれます。
家に帰る!と
興奮してくる患者さん。
あなたならどうする?!
というロールプレイです。
セミナーが終わって、
患者役をつとめたスタッフが
「役者としていい経験したわ~!」
と言いました。
舞台に立つと、
観客がノッてきてるのか、
引いてるのか
よくわかるんだそうです。
今回のセミナーの
参加者のみなさんは
急に始まったロールプレイだったのに
驚くほど心を開いて、
看護師役、患者役がどう動くのか
共感して見てくれてた、
というのです。
シチュエーションはちがっても
認知症の患者さんとの接し方に
悩みや疑問をもっているのは皆同じ。
自分ならどうしよう??
と、みんな一緒に
考えてくれていたにちがいないです。
みなさんの熱気、
今度はぜひ、病院・施設で
ほかのスタッフの方に
伝えてほしいです。
そして、
患者の方もケアする側も
楽に、ハッピーになれるケアが
実現できたら、
私たちもうれしいです。
広報部 上西