メディカルセミナーズ blog

高齢者看護&介護について、東京・大阪・愛知・福岡で看護師向けのセミナーを開催しているメディカルセミナーズです。褥瘡・胃瘻・認知症・フットケア・創傷管理・口腔ケア・ストーマなど各テーマのセミナーの情報や、参加者の感想などを紹介しています。

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高齢者看護&介護について、東京・大阪・愛知・福岡で看護師向けのセミナーを開催しているメディカルセミナーズです。褥瘡・胃瘻・認知症・フットケア・創傷管理・口腔ケア・ストーマなど各テーマのセミナーの情報や、参加者の感想などを紹介しています。

メディセミフットケア部


こんにちは、
フットアドバイザーの松尾です。

西日本を大雪が
襲っていますね。

昨日のニュースでは、
鳥取で雪の中、12~3時間
立ち往生した人もいるとか。

福岡でも都市高速が
通行止めになったり大変です。
北九州は、ちらちら降るくらいで
積雪はないので助かってますが、、、

車を運転する方は、
くれぐれも
事故に気をつけてくださいね。


さて、ご好評いただいている
フットケアシリーズですが、
今日は、偏平足について。


日本人に多い、という
通説もありますが、
今のところ、医学的根拠が
あるわけではありません。

先天的なもの、と
思われる方が
多いかもしれませんが、

ほとんどの偏平足は、
足の過回内(足の軸が内側に倒れること)
によって、土踏まずはあるけれど、
立ったときに、土踏まずが
べたっと地面についてしまう、
という人だと思います。

もちろん、
生まれつき
関節可動域制限がある、
先天的な病気が原因、
というような
場合もあります。

そういう方は、
専門の医師に診せて
治療が必要になるかと思います。


一般に、
偏平足の方は、
地面からの衝撃を足底で受け、
足裏が疲れやすくなる、
と言われています。

歩くときにも、うまく
てこの原理が使えないため、
筋肉の力で足を上げ下げしながら、
前進移動することになり、
余分な筋力を使うことで
疲れやすい、
ということになるわけです。

これを放っておくと
膝や腰の痛みにつながったり、
外反母趾の悪化や
たこ・魚の目ができる原因に
なったりもします。


偏平足の対策ですが、
インソールを着用することで、
足の骨格をニュートラルポジション
(本来あるべき位置)に
もどすことが期待できます。

insole


インソールは、
しっかりとアーチサポートが
できる硬さのあるもの、
かかとを包み込む形状のものを
選んでください。

足のニュートラルポジションの
骨格は、体重を支え、
重心移動をスムーズにするもので、
非常によくできていると思います。

これが崩れることで、
体の不調に悩むのは、
とても残念です。

過回内による偏平足の方は、
ぜひ、自分に合った
インソールを試して、
軽快な足取りを
取り戻してもらいたいと思います。


フットアドバイザー:松尾


<編集部より>
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フットケアセミナー情報
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