メディカルセミナーズ blog

高齢者看護&介護について、東京・大阪・愛知・福岡で看護師向けのセミナーを開催しているメディカルセミナーズです。褥瘡・胃瘻・認知症・フットケア・創傷管理・口腔ケア・ストーマなど各テーマのセミナーの情報や、参加者の感想などを紹介しています。

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メディセミフットケア部

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こんにちは、フットアドバイザーの松尾です。

福岡でも、今週にはいって
めっきり寒くなりました。

朝、布団からでるのが辛い、、、

30分早く、めざましを鳴らして
布団の中で30分間、
「もう少し、もう少し」と
心の準備をして、
「それ」っと掛け声かけて
起きてます、、、


さて今日は、
先週予告していた、

ヒールの高い靴、
特にパンプス系の靴の
選び方についてです。

足にとって一番良い靴は、
カウンターと呼ばれる
靴の外側の壁がしっかりしているもの。

そうなると、おのずと
スニーカーなどの運動靴になりますね。

でも、運動靴ばかり
履いているわけにもいかないし。

フォーマルなおでかけもありますしね。

特に女性は、
パンプス系の靴を履きたい、
また履かざるを得ない
ことがあります。

そんなときは、次の点を
靴選びの参考にされてください。

デザイン的には、
・ヒールの高低差が4cm未満のもの
・甲のところに、足を固定できるストラップがついている
・足を覆う部分(特に指から甲にかけて)が多い
・ヒールの支持面(接地面)が広いもの

高いピンヒールは、
やはり足に良いとはいえません。

あと、試着したときに
自分の足にあっているかどうかの
ポイントは、

・靴のかかとのラインが、自分のかかとのラインにぴったり合っているか
・足の挿入口のラインが、自分の足に立体的に合っているか

など、チェックしてみるとよいでしょう。

できれば、土踏まずのサポートが
立体的でしっかりしているものがあれば、
良いですね。

メディセミでオススメしている
インソールには、
4cm未満のヒールの靴に
あわせられる
「サルカス」というタイプの
ものもあります。

これは、
中足骨(足の指のつけね)のところまでの
長さになっていて、
ヒールの高い靴を履いたときに、
指のつけねから、曲がりやすく
作られています。

はくときに、
かかとを合わせてはけば、
ずれることはありません。


あと、ヒールの高い靴は、
3時間を超えてはき続けると、
足の変形が始まる、と
いわれていますので、

畳の部屋、
デパートの試着室、など、
靴を脱げる場所があれば、
すかさず脱いで、
足のアキレス腱の
ストレッチをすると
良いかと思います。

ヒールの高い靴を
はいていると、
ずっとアキレス腱が
収縮した状態になっています。

いきなり伸ばすと危ないので、
くれぐれも、ゆっくり
そうっと行ってください。


足をいたわりながら、
美しく見せるために、
いくつかのポイントを押さえて、
安心でおしゃれな
あなたに合う靴を、
ぜひ見つけてくださいね。

フットアドバイザー:松尾



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